ホーム>クリーニング職人の雑学>ひとり言>カーペットクリーニングの見積書の内容について
ひとり言

カーペットクリーニングの見積書の内容について

官庁関係の見積書の依頼で 初めての場合は カーペットクリーニング場所の指定はありますが クリーニング方法の指定があるのは 少ないです。

カーペットクリーニングと言っても 作業方法はいろいろあります。ドライバキュームをして 洗剤とマイクロパットだけでもカーペットクリーニングです。しかしこの方法は パイルの上部の汚れを一部は マイクロパットに 大半は洗剤で細かくして パイルの奥に移動させて 上部をきれいにする

作業方法です。カーペットの汚れは ドライバキュームで50パーセント位はとることができます。ただし ドライバキュームはカーペット用にかぎります。問題はドライバキュームで取れなかった汚れの回収率です。弊社のホットウオーターエクストラクションシステムは お湯でパイルを洗浄するので パイルの中を 通ってきた汚水が 回収できるこのシステムのほうが 汚れがよく取れます。この方法もカーペットクリーニングです。

マイクロパットだけの方が 機械のコストも 安価で 作業時間も早いです。 見積では 安い方が有利です。

このジレンマは いつも ありました。これらも踏まえて 世間に 本当にいい物で 安価な物を 知らせる術を 覚えなくてはと 思う今日この頃です。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.k-cleantech.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/150

ページ上部へ