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クリーニング職人の雑学

洗剤無しで高温水(50度から65度)のみ外壁クリーニング

タフテッド織の絨毯の施工後の浮き上がり

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レストランの出入り口辺りの吹き上がりです。

 

2017612175438.JPGマイクロパットで作業です。30倍希釈 ブラシ アンド ボンネット で作業しました。

 

 

2017612175834.JPG浮き上がりは絨毯のパイルが乾く時にパイルの洗浄した接点の部分の汚れが洗剤に溶けて水分に混ざってパイルの上部に上がって水分は蒸発して 溶けた汚れがだけ残り写真の様に茶色のシミになるのが メカニズムです。 防ぐには 早く乾燥させることです。

ビニール製のソファークリーニング

20176172648.JPGビニール生地のクリーニングはクリーンブラシとマイナスイオンの洗剤を使用しました。いつもはG-510の5倍希釈を使用しているのですが 今回はマイナスイオン配合の洗剤で作業しました。

 

20176172818.JPG今回はこの洗剤の方がきれいになりました。どんどん進化しているのを 実感しました。

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クリーンブラシの使用前と使用後の写真です。

クロスの補修

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クロスの破れ補修 

 

2017510101638.JPGクロスのやぶれている部分より大きめのクロスをテープで付けます。カッターナイフで破れるいる箇所より大きめにカットします。

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クロスを合わせていてカッターで切ることにより同じ大きさになり それ

を貼り付けます。

 

 

 

 

男性用便器の尿石

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小便器の流れが悪くなってしまい 溢れてしまう様になって います。この場合 尿石取りの薬剤を使うのですが 便器内側の管の見えないところまで 尿石がこびりついていると考えられるので 尿石を分解する時間をいつもより 2倍はかける必要があります。見えない管の奥部分の尿石は見えているところより 尿石が多いと考えられます。

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尿石除去剤を入れる前に便器内の水を取り除き 尿石除去剤を入れます。写真のようにあわがでてきます。この時トイレ内の換気よくしてください。

 

201751091952.JPG尿石はなくなりました。水の流れもよくなりました。

 

 

シルクのクリーニングについて

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家具用ウォンドを使ってクリーニングをしましたが茶色のシミが残りました。茶色はシミの中でも取れにくい色になります。チュラルファイバーの洗浄液でクリーニングしただけです。

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コーヒースポッターをスプレーして茶色は大部分なくなりました。乾燥させて確認するとまだ少し残っているのが見えます。

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もう少し茶色を取りたいと思い3回目のコーヒースポッターでの作業をしたところ、今まで茶色のシミに反応してたのが生地のグレーの色にも反応して少し白くなりました。作業中はうまくいったように見えましたが、乾燥してから白っぽくなったのがわかりました。乾燥は2日かかります。生地自体が白っぽくなり始めた為、シミ取り作業はここまでが限界だと判断しました。乾燥した状態でそれほど白っぽさが目立たなかったので、色を染めるスポット染色は実施しませんでした。

汚れすぎているタイルカーペット

20174595215.JPGのサムネイル画像

正面玄関辺りのタイルカーペットです。写真で見ると あまりよごれてないように見えます。

 

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汚れてない様に見えていましたがイノベターにタイルカーペット用アジテイションブラシをシャンパーの中には プロマックスを キャップ1杯でアジテイト作業しました。これほど違いがあると3回同じ作業をしないときれいになりませんでした。2か月後 訪問したのですが 乾燥して明るくきれいなままで カーペットがあり安心しました。

 

大理石のさび

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シャワー室とトイレが一緒になっている床に大理石が施工されている。写真ではさびが大理石の奥から さびが浮いてきてしまっているさびは表面だけの研磨ではきれいにならないのでどうすることもできない現場でした。

 

立体駐車場の屋上の洗浄

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立体駐車場の屋上は排気ガス混じりの砂とコケがこびりついています。

トラックマウントのによるスピナーで作業しましたが 作業効率があまりよくなかったので イノベターにタイルカーペット用ブラシで作業しました。このポリシャー作業後 水道からホースをつなぎ洗浄のほうが早くて良かったです。現場では臨機応変に作業方法を変更する見極めもたいせつです。

 

カーペット内に残留洗剤が多いとき

2016121116352.JPG写真は カーペットにパウダーディホマーを 薄く全面に撒きます。ウオンドで作業を1回するだけで ビューフィルターには泡は でてきます。こうなると バキュームホース内にも 泡が発生していると考えられます。

 

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この状態のカーペットでは 前処理作業はしません。ポリシャーのシャンパ

ーにも水だけです。ウオンド作業を2回します。 乾いた洗剤がカーペットにある為 1回目のウオンド作業で カーペットが濡れて洗剤を 取れやすくして 2回目のウオンド作業を ゆっくり作業して 残留洗剤を 回収していく為

いつもより作業時間は 約2倍必要です。パウダーディホーマーはいつもの7倍から10倍必要になってきます。はっきり言って パウダーディホーマーが少し足りないくらいなら 作業は可能ですが 全く足りない時は 作業は延期して パウダーディホーマーを十分揃えてから仕切り直したほうが 得策です。

 

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