クリーニング職人の雑学
トラックマウントで作業終了後の歩行感覚
このカーペットはウールのパイルです。もう10年以上は経っている絨毯です。絨毯の単価はタイルカーペットの2倍以上はします。かなり汚れていてもトラックマウントで作業するときれいになります。きれいになるだけでなく 乾燥すると絨毯のパイルが立って ふわふわ その上を歩くと 足跡が 残り 気持ちいいです。この感じ忘れていたいい感じです。
タイルカーペットでも同じですが パイルの長さ8ミリ以上のものは トラックマウントの作業終了後 汚れが取れるだけでなく イイ感じを体験することになります。日本の家は 靴を脱ぐので シルク絨毯の肌触り気持ちいいのが よくわかります。トラックマウントの作業は絨毯を綺麗にしてイイ感じにするだけでなく ふわふわ感を絨毯に取り戻すことができる 施工方法であることを 実感しました。
換気扇の分解清掃
天井についている換気扇 部屋に必ず1つある様になってきました。それは部屋内の空気を換気することでシックスハウス等が 軽減されるので 各部屋に 換気扇を付ける様になりました。その換気扇ですが 1年に最低1回は キャリーカバーは清掃が必要です。
キャリーカバーを外すと この様になっています。シロッコファンに埃等が少し付いている様に目視できる位で分解洗浄するタイミングが来てると判断します。これ以上 放置してしまうと換気扇は動いて電気代は支払っているのに 部屋の空気に換気量は半分以下のになっています。換気扇の大きさにもよりますが 換気扇から1メートルの空気を動かす能力のが50㎝になると部屋内で空気がよどむ場所に換気扇が置かれていないと部屋の換気はできないです。
シロッコファンのフィンとフィンの間は狭く少しの埃が付くだけで能力は激減します。メンテナンスの大切さを思い知る現場でした。